2009'01.15.Thu
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レディースデイ。『ウォーリー』駆け込みで観てきた。
面白かったよ、わー!
各キャラクターのかわいらしさったら!
ゴキブリを愛らしいと思うとは。
ウォーリーの、この人の手に触れたいなぁ、触りたいなぁ、というシンプルな恋心にきゅんきゅんだった(ハビエル・バルデムと3ケタの女性達を観た後だからか・・・?)。
人類が宇宙に旅立ってしまい、誰もいなくなった地上の廃虚で孤独に働くロボット。
・・・ラピュタっぽい・・・。
というか、ジブリから2001年宇宙の旅(これは特に)から、たぶん私の知らない映画まで、色んなエッセンスが詰まっていて、でもパクリなエゲツナイ感じはせずに「あの映画観た観た?すっごい、いいよねーッ!!!」と言われてるような気分になるのが興味深い。
パクリとオマージュの違いって、タマシイの質の問題?
この映画では人類は宇宙ステーションみたいな所にいてね、宙に浮かんでて自由自在に移動できる椅子に座りっ放し、モニター画面に囲まれてテレビかなんか観っ放しで、でぶでぶに太って生きてるわけです。
ひがないちんち、プールサイドのパラソルの陰でぐだぐだしている。
その中の一人の女性のモニターが、ウォーリーと接触して外れてしまう。
彼女は毎日過ごしていたプールサイドを見渡して、びっくりして言うのです。
「こんな所にプールがあったのね!」
わー!これもまたブラインドネス!
観ながらそんなことを思ったり。
『ブラインドネス』観て以来、「現代における盲目」の示す所は?などとつらつら考えていて(寓話ですからね)、もちろん、「見た目に惑わされて本質を見失っている」という意味はありありで、そのためにあの映画のキャスティングはわざわざ多国籍にされていたのだろうけれども、「実際に目に写っているはずのものを見ようとしていない」というのもありですね。
・・・という風に後々尾を引く映画って、モトがとれていいなぁ。
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