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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2010'02.24.Wed
バンテアイサムレ
ちょっとだけカンボジアに行って来ました。
アンコールワットが見たい!という以外、何も考えずにぼわーっと行ってしまう・・・という、いつもの海外旅行と同じパターン(ちなみに写真はバンテイアイサムレ)。
帰国後にようやくその国について調べて、へー!と思ったり、もっと勉強してまた行こう!と思ったり(まぁ大体そのまんまになるんだけどさ・・・)。

今はカンボジアといえばアンコールワットだけれど、ちょっと前までのイメージといえば、内戦とか難民とかポル・ポト派とか地雷とか。
だから、もっと殺伐とした雰囲気を予想していたのだけれど、もうすっかり観光地でした。道路が整備されてて、遺跡見学パスのシステムがあって、公衆トイレは綺麗でトイレットペーパーがきっちり備え付けてある。なおかつ、客あしらいが他のアジアの国よりはこなれてなくて、物売りにたかられて断ってるだけで疲労困憊・・・なんてこともなく、まったり素朴。
遺跡が世界遺産に指定された頃にちょうど国内が落ち着いて、本腰入れて観光で収入を得よう!と色々整備が進み、或る程度形になった、いい〜タイミングで訪れたのかも。5年後、10年後と、どんどん雰囲気は変わるでしょう。

そうー、何もかもが観光地としては新しくて。
新しいということは、整備されたのが最近、ということで。ほんのちょっと前は観光客を呼ぶどころじゃない、ぐさぐさな状態だったのだよね・・・。
一ノ瀬泰造が、アンコールワットを目指したまま消息を絶ったのが1973年(後にクメール・ルージュに捕らえられて射殺されていたことが判明)。
アンコールワットが世界遺産に登録されたのが1992年(この頃、内戦も収束へ)。
ほんのちょっとの間に、殺されたり、地雷を踏んだりすることを覚悟しつつ向かった場所に、観光バスで行けちゃうようになる・・・という急速な変化を遂げる国で暮らすのって、どういう気分なのかなー(とはいえ、カンボジア国民の平均寿命は短いそうで、もうどんどん過去は葬り去られていくのかも)。

なーんて考えるムードが冷めないうちに、カンボジアが舞台の映画を観ないとね。

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出演: 浅野忠信, 川津祐介 監督: 五十嵐匠

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▼賛否あるらしいので、まるっと信じない方がいいだろうけど
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出演: サム・ウォーターソン, ハイン・S・ニョール 監督: ローランド・ジョフィ

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▼これと、アンジェリーナ・ジョリー主演の『トゥームレーダー』はタプローム遺跡をロケ地にしているらしい。
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出演: ガイ・ピアース, フレディー・ハイモア 監督: ジャン=ジャック・アノー

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<ガイドさんから聞いたことめも>
*カンボジアの一般家庭の家は高床式
*家は自分で建てたり、近所の人に頼んだりするので、あまりお金はかからない
*屋根は基本的に椰子の樹皮など植物でふく
*トタン屋根にすると長持ちするが、雨季は超うるさいし、乾季は超暑い
*電気は通っていない所が多い
*テレビを持っている家は車のバッテリーで観る
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