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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2010'02.26.Fri
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出演: ジュリー・デルピー, アダム・ゴールドバーグ 監督: ジュリー・デルピー

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予告編が面白そうだったと記憶。WOWOWでやってたので観た。
アメリカ人の彼氏とフランス人の彼女っていうカップルが、彼女の実家があるパリを訪れて経験する、文化のギャップや、世界中の恋人たちが抱える問題満載の2日間の話。
彼氏にとってはフランスってだけで異国にいるわけだけれど、彼女の家族、自分と知り合う前の彼女の交友関係に飛び込むっていうのも、それもまた異国で孤立無援も同様の状況。その右往左往ぶりには泣けた。

もう、のっけから言葉言葉言葉の連続で、もろウッディ・アレンっぽい。彼氏の被害妄想神経質なキャラクターなんてアレンのあのキャラそのもの。で、出てくるフランス人の、特に男性が、みんな下ネタ人種差別発言満載の、感じの悪い下品キャラばっかり。失礼だし、相手がフランス語分かんないとなると目の前で陰口たたくし、うわー!フランス人、サイッテー!
・・・っていう映画をフランス人が撮るのって面白い。やっぱり海外に住んで、自分の地元のお国柄を相対化して観られる人って強いなぁ(監督、主演がジュリー・デルピー)。

劇中、家族の食卓でも、パーティでも、ギャラリー(ヒロインのお父さんが経営してる)でも、会話の発言内容がほんとにほんとに下品で。フランス人の日常会話って、あんなに下ネタばっかり喋ってるもんなんですかね。
そういえば、『それでも恋するバルセロナ』で、ペネロペ・クルスの罵詈雑言のアドリブが、物凄い下ネタ満載だったって何かで読んだけど。
西欧でふつう〜に交わされる会話は、実際かなり日本人の感覚で言うと下ネタ多すぎ、ぐらいな感じなのかしら。いやいや人によるのかな。
外国の雰囲気って基本的に映画で知るばかりだし、それには字幕フィルターがかかるから、なかなか分かりませんね・・・。

ジム・モリソンのお墓って、パリにあるんだね。
彼氏が「パリで観たいとこは?」と聞かれて、「ジム・モリソンの墓とカタコンベ」と、墓ばかり言うのに笑った。
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