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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'06.02.Mon
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2007'12.27.Thu
再会の街で

家族を失った痛みに耐えられず、幻想の世界を彷徨う男性をコメディ出身の俳優さんが演じる・・・という『フィッシャー・キング』を思わせる映画。
そう、あれからファンタジーをとっぱらって、真面目に真面目に作ったらこうなる感じ。

ちょっと途中まったりした部分があったけれど、基本的に、出てくる人が、それぞれのやり方で人を愛しているので、気持ちよく観られた。

相手を助けたい、という気持ちが、純粋に相手だけのため、ということはあまりなくて。
無意識か意識的かはともかく、救うという行為を、自分の方が必要としていたりするのだよなぁ、というようなことを考えたり。

ドナルド・サザーランドの役が、『レイニング・ストーンズ』の牧師さんばりに「融通の利く大人」としてかっこよかった。


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