2008'03.30.Sun
![]() | ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) ダコタ・ブルー・リチャーズ(西内まりや), ニコール・キッドマン(山口智子), フレディ・ハイモア(成海璃子), イアン・マッケラン(緒形拳), :クリス・ワイツ ギャガ・コミュニケーションズ 2008-07-18 売り上げランキング : 420 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
映画観てきた。先週。
役者さんや映像作りには大満足。
くるくる姿を変えるダイモンにほれぼれ。
CGがこれだけ発達したからこその映画化。
このCGが安っぽくみえる日だって、いずれ来るのでしょうけど。
ただ、物語はうすっぺらくなってしまっていて、もっと面白いはずなのに!と
首をかしげながら観る羽目に。
原作を通ってない人はこの映画楽しめたのかしら?
というのが不安な出来ではありました。
うーん勿体ない。
とはいえ、ナルニアみたいにとりあえず目の前の敵があるのともちょっと違うし。
指輪物語みたいに明確な目的があるのともちょっと違うし。
観客をひとつの方角へ向かせるのが困難ではある。
ダストとは?ダイモンとは?ゴブラーとは?切り離しとは?オーロラの向こうに見える別世界とは?
・・・その辺を、さくっと説明することはできない上に、どこが最終目的なのかも分からない話だし。
一人でも別の世界の人が混ざってればその人の目を通して
「この世界はこういうきまりで動いてるんですね!」っていうのが描きやすいんだけど。
(「ダイモン」を宣伝に使って、映画に対する予備知識も植え付けた宣伝方法は
上手かったなーとは思う)
・・・次の章も含めて話の順番変えて回想形式にすればよかったのかなぁ。
どうすればよかったんだろう?と原作を読み返してみても、
ああ、ここはぜひ入れて欲しかった・・・!ぜひここも・・・!
という所が多過ぎて、もう自分でも何がなんだか・・・。
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