2008'07.06.Sun
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さて、そしてロシアンマフィアがギトギトと戦うのを観た後は(銃は使わず、ナイフやら素手なので、余計にグチャドロだったのだ)、口直しに続けてこちらの作品を。
『サンキュー・スモーキング』の監督さんだった(あれも面白かった!)。
うわぁ、英語が分ったらもっと楽しいのに!っていう(たぶん)軽妙な脚本。
セリフ中に固有名詞をちりばめる辺りとか、ちょっとサブカルっぽいというか・・・なんとなく『ゴースト・ワールド』を思い出した。でもあれは観た後、死にたくなるけど、こっちは明るい気持ちで観終えられる辺りがよかった。
とはいえ、『ゴースト・ワールド』があのメガネの女の子に感情移入しまくったのとは違い、この作品では妊娠する16才のヒロインではなくて、ヒロインが生む子供を引き取ろうとする夫婦の妻の方(本当は自分の子供が欲しいのだが、できなかった)にめさめさ感情移入。彼女が、ヒロインのお腹の赤ちゃんに話しかけるシーンは泣いてしまった。
旦那さんがロックスターになりたかったのに・・・という夢を捨てきれずにいるオタクなのだけど、自分もそういう人と付き合ってたし!(笑)
「もう大人なんだし、大人として頑張ろうよ!」という言い分って、もちろん正しいはずだけど、傍目からはああいう風にきっつく、味気なく映るんだろうなー、なーんて思ったり。ははは。
まあでも、諦めきれない夢がある方がまだマシなんだってことも最近学んだけどね(ぼそ)。
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