2008'12.27.Sat
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主演がSPコンビだなぁと思って何となく借りてみた。
娘を殴ったボクシングの達人の不良に対し、とーちゃんが身体を鍛えて仕返しをする話。
もちろん、いくら厳しいトレーニング積んだからって、短期間でボクシングのチャンピオン(だっけ?)の相手を倒せる訳ないでしょというツッコミ所もあるのだが、まあそんなことはいいんですよ映画ですもの。
でもそもそもの部分で、ボコってとりあえず面目保って終わりっていいのかしらん。
男の人ってこういう話好きだなぁ。
岡田君はかっこよかったです。自分語りをしなければさらによかったのだが。
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2008'12.12.Fri
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邦題『僕らのミライへ逆回転』をようやく見て来た。
ジャック・ブラック~♪(とはいえ本作のようなキャラはやや苦手・・・)
発電所に忍び込んで、電磁波を帯びてしまったジャック・ブラックが、友人の勤めるレンタル屋のビデオを全滅させてしまう。
このままじゃ店長に怒られる!いいや、リメイクしちゃえ!バレないバレない・・・と、有名映画の手作りヘボリメイクに走ったところ、それが大当たりして・・・というような無理やりな話。
最初は全然ノれなくてねえ。
やっぱり私、ミシェル・ゴンドリー苦手なんですよ。毎回映画館でぐでぐでするんですよ。
それなのになんで毎回観てしまうんだろう。ちくしょー!!!!
・・・と、今回もぐでぐでしていたのだけれど。
まさか後半、こんなにストレートに「ええ話」に持っていかれるとは思いませんでした。
映画ってホントにいいよねーッ!スキスキーッ!!!みたいな。
今、各自治体が試行錯誤している、「コミュニティと映画」についても考えさせられました。
ちょっと涙出ちゃったよ。
いやぁ・・・あなどれませんなぁ・・・。
2008'12.05.Fri
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「お前に友達なんかいない」と指摘された、性格の悪い中年古物商が、友達を作ろうと四苦八苦するお話。
ルコントの職人芸、という感じで安心して楽しめてほろりとできる佳作でした。
登場人物がきちんと「変わる」話はよいですね・・・。
劇中、主人公が、友達作りの師匠であるタクシー運転手に連れられてサッカー観戦に行く場面があった。
それが、どこかのチーム対ル・マンの試合でね。
試合の帰りに、ル・マンサポーターが地下鉄で騒ぐ場面で、その中の一人が松井のユニフォームを着ていたのだった。
わぁ松井(結構スキ)、地元サポーターにユニフォーム買ってもらうような存在だったんだなぁ・・・と、ちょっと嬉しい気持ちに。
(・・・とサッカー友達に言ったら、「ル・ソレイユ・デュ・マンだったんだから当然!」と言われましたとさ。)
2008'09.13.Sat
引き続きフランス映画の秘宝。
データ、あらすじは公式サイトから。
パリ横断 1956年/82分/35mm/白黒/監督:クロード・オータン=ララ
La traversée de Paris
舞台は1943年、ドイツ軍占領下のパリ。失業中のタクシー運転手マルタン(ブールヴィル)は、豚肉を運ぶ闇市の仕事を引き受ける。一人で運べる量ではないので、酒場で見知らぬ男グランジル(ジャン・ギャバン)を誘うが、グランジルはマルタンの手には負えないとんだ食わせ者だった。対照的な二人のコミカルな掛け合いが楽しいオータン=ララの隠れた名作。
ーーーー
これはもう、ジャン・ギャバン目当てで観た。そしてやっぱり素敵!!!
生きて行くために、おどおどと不正を働く人々を笑い飛ばす芸術家を好演。
会場がたびたび笑いさざめく、楽しい作品だった。
最後、「待って待って、いくらフランス映画でもココで終わりはないよね?」と思って思って長々と引っ張られてのオチも最高。
座談会で、あちらのシネマテークの人が、本作品の監督さんはそれほど重要な存在じゃないにしても、本作品は素晴らしい、といういい方をしていた。
ふと、宝石のような作品を撮れてしまった作家さん、なのだろうか。
データ、あらすじは公式サイトから。
パリ横断 1956年/82分/35mm/白黒/監督:クロード・オータン=ララ
La traversée de Paris
舞台は1943年、ドイツ軍占領下のパリ。失業中のタクシー運転手マルタン(ブールヴィル)は、豚肉を運ぶ闇市の仕事を引き受ける。一人で運べる量ではないので、酒場で見知らぬ男グランジル(ジャン・ギャバン)を誘うが、グランジルはマルタンの手には負えないとんだ食わせ者だった。対照的な二人のコミカルな掛け合いが楽しいオータン=ララの隠れた名作。
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これはもう、ジャン・ギャバン目当てで観た。そしてやっぱり素敵!!!
生きて行くために、おどおどと不正を働く人々を笑い飛ばす芸術家を好演。
会場がたびたび笑いさざめく、楽しい作品だった。
最後、「待って待って、いくらフランス映画でもココで終わりはないよね?」と思って思って長々と引っ張られてのオチも最高。
座談会で、あちらのシネマテークの人が、本作品の監督さんはそれほど重要な存在じゃないにしても、本作品は素晴らしい、といういい方をしていた。
ふと、宝石のような作品を撮れてしまった作家さん、なのだろうか。
2008'09.06.Sat
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町山ブログでチェックしていた『ホット・ファズ』をようやく観た。
最初はのほほん田舎コメディなのに、殺人事件がエスカレートしてきてスプラッタになるわ、だんだん都会から来た主人公が「自分が異常なのか田舎町の全住民がおかしいのか」と混乱し、"宇宙人にのっとられてるのはどっちSF"(・・・ごめん上手く説明できない)みたいな様相になるわ、火薬満載ガンアクションになるわ、白鳥は大活躍するわ、もうおなかいっぱい盛りだくさん。
色んな映画のパロディがちりばめられているようなのだけど、『オーメン』しか分からず。でも作り手の映画愛が滲み出ていて、素敵にバカバカしい娯楽映画だった。
もうちょっと広い所でやってるうちに行けばよかった・・・。
ビル・ナイがちょい役で〜。
ちなみに主人公を振る恋人役が、ケイト・ブランシェットらしい(顔をマスクで隠してカメオ出演)。
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