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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.29.Thu
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2008'09.13.Sat
引き続きフランス映画の秘宝
データ、あらすじは公式サイトから。

パリ横断 1956年/82分/35mm/白黒/監督:クロード・オータン=ララ
La traversée de Paris
舞台は1943年、ドイツ軍占領下のパリ。失業中のタクシー運転手マルタン(ブールヴィル)は、豚肉を運ぶ闇市の仕事を引き受ける。一人で運べる量ではないので、酒場で見知らぬ男グランジル(ジャン・ギャバン)を誘うが、グランジルはマルタンの手には負えないとんだ食わせ者だった。対照的な二人のコミカルな掛け合いが楽しいオータン=ララの隠れた名作。

ーーーー
これはもう、ジャン・ギャバン目当てで観た。そしてやっぱり素敵!!!
生きて行くために、おどおどと不正を働く人々を笑い飛ばす芸術家を好演。
会場がたびたび笑いさざめく、楽しい作品だった。
最後、「待って待って、いくらフランス映画でもココで終わりはないよね?」と思って思って長々と引っ張られてのオチも最高。

座談会で、あちらのシネマテークの人が、本作品の監督さんはそれほど重要な存在じゃないにしても、本作品は素晴らしい、といういい方をしていた。
ふと、宝石のような作品を撮れてしまった作家さん、なのだろうか。
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