2007'10.18.Thu
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リメイクの方。試写会で観ました。
ミュージカル映画は、昔は舞台っぽかったけど、昨今はミュージッククリップっぽくなったような気がする。細かいカット割りとか。
超・個人的には、ウォー様がびっくりおもちゃショップ経営の父親役で、トラボルタ扮する母親と歌い踊っただけでもう大満足。
映画としても、分かりやすいメッセージとともに、かなり楽しく観ることができたので、自分の中の「OKだったミュージカル」箱に投入。
ちゃんと露出狂役でジョン・ウォーターズが出てるのにも気づけたぞ!
(ウォーターズと浦和レッズのコーチは似てる気がする。えーと・・・エンゲルスだっけ?)
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2007'07.19.Thu
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「人間、透明になったらまず何をやるかって問題で、ああいう発想をするヒト(『インビジブル』)」・・・というのがこの監督さんのイメエジ。
ある意味正しいけどでもエゲつないよなぁ・・・というか。
この作品も嫌なものを見そうでちょっと気が進まなかったのだけれども、せっかくギンレイでかかっていたし、時間も丁度よかったので、観てみた。
終わって気づいたら約2時間半の上映時間。
長さを感じない位に、ハラハラドキドキ、エロあり裏切りあり誤解あり大ピンチあり、ほんとに面白かった。
やっぱ人間のエゲつない面が強調され過ぎる気はあるんだけどさ、でも、面白いっていうことは、娯楽映画にとって何より重要なことだ。
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途中まで、生き残るために、女は才覚だなぁって思って観ていたけれども、最後まで観るにつけ、やっぱり一番重要なのは愛嬌なんだろうか、と思ったり。
男の人ってとかく一番乗りが好きなんだなぁと思ったり。
2007'06.02.Sat
これも忘れそう・・・
■リトル・ブリテン
21世紀のモンティ・パイソンっていう触れ込みのBBCのお笑い番組。1回30分。
「イギリス人ってこんな人達ですよね?」っていう内容の黒いショートコント集で、各コントはお決まりのキャラクターが主役。例えば、「村で唯一のゲイであることを嘆いてるのに、いざ他にゲイが入ってくると追い出そうとする、"村唯一のゲイであることがアイデンティティのゲイ"」とか、「身体障害者のふりをしてヘルパーに我が侭をいって振り回す健常者」とか、「首相に片思い中のゲイの補佐官」とか(ゲイネタが多いのだ)、「人種差別主義者のダイエットセミナー講師(本人がまず太りすぎ)」とか。
だらだら観る分には面白かったかな。
だんだん、「あ、このキャラのネタはつまらないから真面目に観なくていいや」とか、区別しだしてしまったり(キャラによってやっぱり好き嫌いが分かれてきちゃうのね)。
■ベルヴィル・ランデブー
フランスのアニメ。パッケージの絵が気になってたモノ。
おばあちゃんと犬が、マフィアにさらわれた孫を助けるために頑張る話(短くまとめすぎ)。ほとんど台詞はナイ。
レトロ調で素敵な猥雑さのある絵がよくて、ジャズたっぷりの音楽がよくて(楽器以外のモノで出す音で行うセッションの見事なこと!)、がんばるおばあちゃんや、太った犬の切ない目や大きいおなか、おばあちゃんを助けてくれる三つ子の老女歌手(つまりこっちもおばあちゃん)も素敵で、作り手が大好きなものを愛情たっぷりに盛り込んだ感じ。
キリリと頑張るおばあちゃんに対して、助けてもらう側の孫の意志や気持ちがあまりにも感じられなくて、ちょっとぞっとしたのだけれど、誰かが書いていた「愛情を当然のようにたっぷり浴びせてもらうと、それが当たり前になってしまって大事さに気づかないっていうことの描写なのでは」っていう一文に、そうもかぁ・・・と納得してみたり。
おばあちゃんがいなくなったら、この孫はどうなっちゃうんだろ、などとストーリーと関係ないコトを心配したりした。
そしてカエルは食べたくないなぁと思った。
DVDはジブリから発売。やっぱり他所様が作った作品でも、「元気なおばあちゃん」がキーワードなのね。
↓「この商品を買った人はこういうのを買っています!」で出たやつがなんかかわいかった。気になる・・・。
■リトル・ブリテン
21世紀のモンティ・パイソンっていう触れ込みのBBCのお笑い番組。1回30分。
「イギリス人ってこんな人達ですよね?」っていう内容の黒いショートコント集で、各コントはお決まりのキャラクターが主役。例えば、「村で唯一のゲイであることを嘆いてるのに、いざ他にゲイが入ってくると追い出そうとする、"村唯一のゲイであることがアイデンティティのゲイ"」とか、「身体障害者のふりをしてヘルパーに我が侭をいって振り回す健常者」とか、「首相に片思い中のゲイの補佐官」とか(ゲイネタが多いのだ)、「人種差別主義者のダイエットセミナー講師(本人がまず太りすぎ)」とか。
だらだら観る分には面白かったかな。
だんだん、「あ、このキャラのネタはつまらないから真面目に観なくていいや」とか、区別しだしてしまったり(キャラによってやっぱり好き嫌いが分かれてきちゃうのね)。
■ベルヴィル・ランデブー
フランスのアニメ。パッケージの絵が気になってたモノ。
おばあちゃんと犬が、マフィアにさらわれた孫を助けるために頑張る話(短くまとめすぎ)。ほとんど台詞はナイ。
レトロ調で素敵な猥雑さのある絵がよくて、ジャズたっぷりの音楽がよくて(楽器以外のモノで出す音で行うセッションの見事なこと!)、がんばるおばあちゃんや、太った犬の切ない目や大きいおなか、おばあちゃんを助けてくれる三つ子の老女歌手(つまりこっちもおばあちゃん)も素敵で、作り手が大好きなものを愛情たっぷりに盛り込んだ感じ。
キリリと頑張るおばあちゃんに対して、助けてもらう側の孫の意志や気持ちがあまりにも感じられなくて、ちょっとぞっとしたのだけれど、誰かが書いていた「愛情を当然のようにたっぷり浴びせてもらうと、それが当たり前になってしまって大事さに気づかないっていうことの描写なのでは」っていう一文に、そうもかぁ・・・と納得してみたり。
おばあちゃんがいなくなったら、この孫はどうなっちゃうんだろ、などとストーリーと関係ないコトを心配したりした。
そしてカエルは食べたくないなぁと思った。
DVDはジブリから発売。やっぱり他所様が作った作品でも、「元気なおばあちゃん」がキーワードなのね。
↓「この商品を買った人はこういうのを買っています!」で出たやつがなんかかわいかった。気になる・・・。
2007'03.23.Fri
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うーん、期待してたほど面白くはなかった。もっとちゃきちゃきテンポのいいものを期待していたのだが。
名優使ってるのに勿体ないなー。
自分の持ち物である劇場のやり方に口を出したくてたまらないジュディ・デンチが、あの手この手で劇場に忍び込んでボブ・ホスキンスにちょっかいを出す所なんてとてもかわいかったんだけど。白くまの着ぐるみを着てオーディション受けちゃったり。
とはいえ母親がね、自分の息子が若くして女のヌードも観ずに戦死してしまったのを可哀想に思って、今後若者にはそんな目に遭わせたくないからヌード劇場をやるっていう発想は、なかなか日本文化にはないものであるなあ、と感心したり。
2007'02.01.Thu
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なかなか勧められないと観ない系だけど、観てよかった。
テンポが凄くよくて、映画としてちゃんと作ってあって楽しめたのと、横暴な上司に仕えるワーキングウーマン(?)として身につまされたのと、両方。
仕事してる人は結構共感する部分が多そう。
上司に苦労するとこもそうなんだけど、最初新米で混乱ばかりだったのが、てきぱき仕事がこなせるようになってどんどん快感になってくとことか、うわ、わかるなぁ・・・って思った。
私だったらあそこで階段登る方を選ぶんだろうなぁ。
そして全部得て、或る意味全部失うんです。
出てきた男性の中ではスタンリー・トゥッチが演じた役が一番いい男に見えたんだけど、それは傍目だからそうなんであって、実生活だといい人って結局どうでもいい人なんだろうか。
嫌なキャラもかわゆい所を出すあたりがよかった。
・・・って前に何かの作品でも書いたけどさ。
帰り道、映画を観たOLさん達がみんな「自分だったらあの場面こうする〜」みたいな会話を繰り広げていて、結構こういうのって映画の正しい姿な気がした。
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監督:デビッド・フランケル
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチ、エミリー・ブラント
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