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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2008'05.20.Tue
嫌われ松子の一年嫌われ松子の一年
中谷 美紀

ぴあ 2006-05-10
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映画『嫌われ松子の一生』の、主演・中谷美紀による撮影日記。
役者に罵詈雑言を浴びせる横暴監督に、ネチネチ絡む中谷美紀が愉快。
撮影当時のゴシップ記事でも「監督と衝突」とか書かれていたけれど、成程。

一日一日の記述はとても短いのだけれど、切り取り方が上手くて、映画が出来上がって行く様子や場の空気がちゃんと伝わってきて興味深かった。
ああいうビジュアルやリズム感重視の監督さんの場合、撮影は動きの呼吸ばかりが重視されてしまうから、役者が役柄に入り込むのが難しいのだね。

あっという間に読み終わるし、特に後をひくわけでもないので、図書館向きだけど。
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無題
嫌われ松子の一生は原作も読んだけど、珍しく原作より映画のほうが面白かった!
それと知り合いのスタイリスト(姉ちゃんの友達)さんが、この映画に参加してるのでね。やっぱり中島監督は天才だって言ってたよ!
あと、嫌われ松子じゃないけど中谷美紀は自虐の詩日記も面白いらしいね♪
なんでも撮影中に映画のキャラのままmixiに撮影日記を書き込んでいたらしく、あまりにも好評で書籍化したという本らしい。
これも嫌われ松子じゃないけど「シルク」のフランス語台詞にもびっくらこいた!
hachiuma: 2008.05/21(Wed) 01:20 Edit
登場してましたよ!
スタイリストさんの事務所で膨大な量の衣装合わせを行う場面が出てきました。
で、大遅刻してきた監督に中谷美紀が嫌味を言ったり(笑)

そういえば自虐の詩の冒頭が気仙沼でびっくりしたっけなぁ。東北弁が変だった〜。
sha: 2008.05/22(Thu) 03:02 Edit
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