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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2008'05.09.Fri
タクシデルミア〜ある剥製師の遺言〜』観てきた。
観客3人。

祖父(下級兵士)、父(大食いチャンピオン)、息子(剥製師)、3代に渡る物語で、それぞれ妄想エロ、食欲ゲロ、死グロ担当。
この映画の紹介に、色んな監督が引き合いに出されているけど、他の監督のほうがまだずっと表現が上品だったり綺麗だったりする。この作品はどの人とも違って、「身も蓋もなさ」がまず先に来る感じなのに、下品にもゲテモノにもならず、「おかしみ」を含んじゃうあたりが凄かった。

性の描き方、血肉の描き方、ゲロの描き方それぞれに、やっぱり文化の素地が全く違うんだなぁ、と思い知らされる。
たぶん、こっちでは気持ち悪い・・・と目を背ける所が、本国だと一斉に笑う所だったりするのだろうなー。

それにしても外国のゲロって何であんな水っぽいんだろ・・・。
確かフランスのコメディ映画で、何かあるとすぐにゲロ吐くキャラが出てきたけど、やっぱりそんな感じで不思議だったなぁ。

誰かにお勧め!とかはできないけれど、なんか個人的に凄いものを観たな、という感じ。
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