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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.07.Wed
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2008'06.01.Sun
大阪ど根性物語 どえらい奴大阪ど根性物語 どえらい奴
出演: 藤田まこと, 曽我廼家明蝶 監督: 鈴木則文

東映ビデオ 2007-09-21
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渋谷シネマヴェーラの鈴木則文特集に行って来た。
昨年に続いて2回目の特集。今日は監督のトークショウつき。

二本立てのもう片方は、ふざけたエロ話の『温泉スッポン芸者』で、それを観て、トークショウ(監督さんカワイイ!)が終わってから、上の『どえらい奴』。あまりにもまっとうでよい人情物で、終わって第一声が「普通に面白かったねえ」だった。

2本とも尺が90分弱。
この位で、かちっと面白い物が理想だなー。

エロバカ話から人情物まで、引き出しの多い監督さん。
社会が求めるものが違う時代に生まれていたら、普通の意味で(失礼)巨匠だったかもね・・・と話しながら帰途に。

それにしても場内があまりにも静まり返っていて、面白い映画が終わって、電気がついた時の「おお〜」みたいなどよめきが皆無(上映中は爆笑とか起こってたのに!)なのにびっくり。
男性一人客がほとんどだったせいなのか、客層が、変に真面目に「こういうのを観ないとマニアじゃないぜ」って気合いの方が勝ってる人が多かったのか・・・。
もうちょっと娯楽作品をダラダラ楽しむ空気の中で観た方が、より楽しめたんだけど、と、我が侭な心残りも。

そういう意味ではフィルムセンターの方が楽しく観られるのです。
御年寄り中心な分、「観客」としてこなれてる人が多いのかしら。
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