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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2009'02.16.Mon
ベンジャミン・バトン  数奇な人生 (角川文庫) ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (角川文庫)
フィッツジェラルド、[訳]永山 篤一

角川グループパブリッシング 2009-01-24
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友達が誘ってくれて、観てきたよ『ベンジャミン・バトン』。
上映時間3時間近く。飽きずに観られることは観られた。
でもすごーく無駄な所や納得の行かない所があって、いまひとつ。
1時間位、余裕で削れたと思う。

大体どうなの?ヒロインとのハネムーン生活さながらの堕落した日々は、やっぱり親の遺産を食いつぶしてたの?
老いて生まれて若返って死ぬっていう特異体質は大変そうだったけど、拾って育ててくれる人がいて、遺産を残してくれる親がいて、女にモテモテで、晩年引き取って世話してくれる人がいて、何て恵まれた境遇!
それにどんどん甘えていく主人公に、見終わってから友達と「若者になってからどんどん堕落して行くって、そもそも男としてあれはどうよ?働けよ!」「おじいちゃんの時の方が(船乗りになったりして)男らしかったよね?」と、非難轟々。

それと、主人公がラスト近く、放浪の旅に出るのですが、インドロケだのチベット(ぽい所)ロケだの、わざわざ挿入する意味不明。お金が余ったのかしら。
「ブラピが行きたがっただけじゃないの?」とさらに非難轟々。

なんとなく微妙でやたら長い映画でしたとさ。
デビッド・フィンチャー、次回作もこんな(ぬるい大作)だったらどうしよう・・・。
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