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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.07.Wed
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2007'06.21.Thu
■時をかける少女(アニメ版)

なるほど、噂に違わず爽やかないい映画でした。
元々のアニメファンより、それ以外からの支持が多そうな気もしたり。声とか。
女の人っぽい脚本だなぁと思った(実際そうでした)。理屈よりもなによりも、このきらきらしてかけがえのない感覚を大事に大事にしていて、それが成功している。

こういうのに突っ込みは反則、なのだけど。

この爽やかな世界の中で、「主人公が都合よくタイムリープしたおかげで不幸になる人もいる」の象徴のように人生を崩壊させる、いじめられっこの少年がやけに痛々しくリアルで、こっちに感情移入しちゃってつらくなる子もいるんじゃないかなぁと思ったのだが、実際、amazonのレビューにそんなのがあって、胸が痛んだ。
もっと綺麗なら綺麗に徹底して作れば、誰も傷つけない作品になったのに。

近所にあるアテスウェイのケーキが出てきてびっくり。



■かもめ食堂

これまた噂に違わず爽やかでいい映画。
登場人物の来歴を一切省いてるのがいい。
今までに何があっても、これから何があろうとも、美味しいものとゆったりした気持ちがあれば、なんとかなるものですよね。

出てくる食器や洋服もかわいくて、一生懸命どこのか調べたり。
もたいまさこの服はmarimekkoっていうとこのだったみたい。



■宇宙大戦争

何でレンタル申し込んでたんだっけ?池部良が主演だから?申し込んだ時点ではそんなにこの人のこと好きだったのか?
・・・と疑問だったけれども、『吸血蛾』で出てた安西郷子が綺麗だったので、他の出演作を探した結果だったような気もしてきた。謎。

とはいえお目当て(たぶん)の安西郷子は、演出のせいかも知れないけれど、モノクロ映画だとあんなに清楚だったのに、カラーだと下品に見えて、なんだか期待はずれ。

映画の方は、人類が月にまだ行く前に作られた人類が月に行く特撮映画で、今見ると満載な突っ込みどころやレトロ感がとってもかわいらしく、いかにも特撮映画な音楽もノリノリで、ぼやーっと面白く観られた。



■社長漫遊記(これってDVDはないのかー)

社長シリーズの中の一本。初めて観た。『沢村貞子という人』の中でも記述があったのでタイムリー。
(たぶん)シリーズの途中のものなので、きっと社長が浮気をしようとしてもギリギリの所で絶ーッ対にダメになるのとか、秘書が振り回されてヒィヒィ言うのとか、きっと毎回お決まりの「笑うところ」なのだろうな、と想像しつつゆったり楽しく観た。
話の途中で終わってるけど、続くのかしらん。まあいいのかこれでも。

そしてやっぱり久慈あさみが好きなのでした。なんかこう、自分の役割わかってて、きちんと果たしてるっぽい所が。もういいかげん、重役の奥さん役なんてうんざりだわ!とか思わなかったのかしらん(いや、ホントは思ってたのかも)。
枠からはみ出そうっていうパワーも大事だけど、自分に対して求められることが何かを自覚してきっちりやるのも大事だよねん・・・。だから私もがんばろう、などと全くもって久慈さんに対する勝手な妄想で励まされたり(自作自演じゃん・・・)。
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