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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.07.Wed
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2008'11.03.Mon
あたしと魔女の扉 (ハヤカワ文庫 FT ラ 3-1) (ハヤカワ文庫 FT ラ 3-1)あたしと魔女の扉 (ハヤカワ文庫 FT ラ 3-1)
ジャスティーン・ラーバレスティア [訳]大谷 真弓

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旅行のお供に選んだファンタジー。

母親と二人でオーストラリアを放浪して育った少女が主人公。
二人は、少女の祖母から逃げ回っている。
母親によると、彼女は自分を魔女と信じる邪悪な人間らしく、捕まったらどんな恐ろしいことをされるか分からない。
逃亡生活の中で母親は精神のバランスを崩してしまい、主人公は残る肉親である「魔女」に引き取られることになってしまう。

・・・という設定で、解説に「魔法か狂気かの究極の選択に迫られる」とあったところから、違う妄想をしてしまった。
実は母親の方が狂人で、自分の母親が魔女であるという妄想を娘に押し付けて育てていた・・・という話かしら?と。

勝手に物凄く複雑な親子コンプレックスの話を想像して読んでいたので、複雑な解釈なぞ必要のない「書いてあるそのまま」な展開に拍子抜け。
3部作だそうで、プロローグ的な位置づけだから内容が薄いのかも知れないけれど、あまりこの先に対して魅かれるものがないかも。
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