忍者ブログ

猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.07.Wed
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008'10.23.Thu
私たちがやったこと (新潮文庫 フ 50-2)私たちがやったこと (新潮文庫 フ 50-2)
レベッカ・ブラウン [訳]柴田 元幸

新潮社 2008-09-30
売り上げランキング : 55726

Amazonで詳しく見る by G-Tools


表紙の絵だけで、ちくま文庫かと思った。
何でだろ。こういうイメージ。ちくま文庫って。
時間潰しに読むものを探していて、表紙買い。柴田 元幸の訳だし。

恋愛短編小説集で、ほとんどの登場人物が、名前を与えられていない。
「私」や「あなた」で済まされる。
著者はレッテルを貼るなら「レズビアン小説家」なのだそうで、だから余計に、登場人物が同性カップルな可能性もある。
うーん、カップルといえば異性だと反射的に思って読んでしまうなぁ・・・と、自分の固定観念を反省したりした。

面白いといえば面白いんだけど、なんだかみんな勝手で閉鎖的でねえ・・・。

過去に山田詠美の著作の感想で、勝手にしろと書いたけれど、恋愛自体が、勝手でひとりよがりなものなのかも。
つまり、がちがちの恋愛小説っていうのが、自分は苦手なだけなのかも知れない、とちょっと思った。
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[230] [229] [228] [227] [226] [225] [224] [223] [222] [221] [220
«  BackHOME : Next »
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sha
性別:
非公開
アクセス解析
バーコード

猫の魚辞退 wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]