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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2008'05.09.Fri
インサイド・マンインサイド・マン
デンゼル・ワシントン ジョディ・フォスター クライブ・オーウェン

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ふとスパイク・リー入門開始。

『25時』以外だと、たぶん『5ミニッツオールダー』しか観ていないものの、短い時間にかちっと言いたい事を詰め込める作家さんだなぁ、と、うっすら気になっていた。
先日同じくオムニバスの『それでも生きる子供たちへ』を観て、やっぱり上手いと思ったので、今更ながら手を出してみる(『マルコムX』じゃないのかよ!)。

さくっと「この登場人物はこういう性格で、今、こういう状況」っていうのを説明するのが見事なんだよね。
昔の映画だと、もうタイトルバックと同時進行であらかた説明してしまって本編にスムーズに入る作品て多かった気がするのだけど、最近、なかなかそういうのがないような。

本作は完全犯罪モノ。
特に思想性はなく、ひたすらシナリオと作品のリズム感と、役者さんの演技を楽しめて、お家で観賞する娯楽映画としては満足でした。
もうちょっと犯人の動機とか、掘り下げてくれたら深い映画になったと思うのだけど、敢えて描かずに軽やかに締めたのでしょうか。
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無題
やっぱ「マルコムX」でしょ!
もうデンゼル・ワシントンが凄すぎて途中から記録映像なのか映画なのかわからなくなるくらい!
あとはジャングル・フィーバーとか面白かった。
スパイク・リーは音楽もかっちょええです。
hachiuma: 2008.05/12(Mon) 22:38 Edit
うおー
このコメント気づいてなかったよ!なのにジャングル・フィーバーを見たという・・・。
人種の壁を乗り越えて、愛を貫く話かと思っていたら、サミュエル・L・ジャクソンに全部もっていかれました。
音楽も確かにかっこよかった。
sha: 2008.05/16(Fri) 11:08 Edit
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