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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2009'05.29.Fri
その土曜日、7時58分 コレクターズ・エディション [DVD]その土曜日、7時58分 コレクターズ・エディション [DVD]
フィリップ・シーモア・ホフマン, イーサン・ホーク, マリサ・トメイ, アルバート・フィニー, [監督]シドニー・ルメット

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ギンレイホールにて。
シドニー・ルメットだし、フィリップ・シーモア・ホフマンだし、ちょっと観たいけれど、予告編を観ただけで絶対に後味が悪い!と思われた。
ここの映画館では二本立てを別々の日に観ることが多いけれど、今回は二本続けて観て口直しを図る。もちろん、こっちが先。

予告編で予想されたストーリーは、
お金に困った兄弟が、実家の宝石店の強盗を計画する。
どうせ実家は保険に入っているから、被害は保険金でカバーできるし、自分たちは盗品をさばけばお金が入るし、誰も損する人はいないじゃーん!
・・・と安易に考えていたのだが、いざ実行してみたら、何らかのアクシデントがあって母親を死に至らしめてしまう。
にーちゃんがやろうって言ったんじゃんウォー!
お前がミスったんだろウォー!
・・・というもの。どう考えても嫌な話でしょう。

まあ、実際そういう話だった。
細かい「何故ミスるに至ったか」や登場人物のキャラが補足されたのと、これに「妻を殺された夫の執念」や「俺より弟のほうがみんなかわいいんだろコンプレックス」が加わる感じ。

117分にかちっとまとめられていて、それぞれのキャラクターや状況の説明が無駄なく美しかったのと、役者それぞれの演技が素晴らしかったのとで、「映画作品」としては色々と楽しめる部分は多かった。
でも「物語」としてはやっぱりどうしようもなくやり切れなさが残ったので、二度とは観たくない。

それは置いておいて、原題Before the Devil Knows You're Deadから思い切って変えた邦題だけれど、これはなかなかかっこよかったと思います。
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