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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'06.06.Fri
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2008'09.07.Sun
引き続き「フランス映画の秘宝」より。
解説はリンク先から引用。

三重スパイ/2003年/115分/35mm/カラー/監督:エリック・ロメール
Triple agent
スペイン内戦が起こった1936年、ロシア帝政軍の将校が、ギリシャ人の妻と共にパリに亡命する。妻が隣人の共産党員と親交を深めている間、内密の任務を帯びた夫は頻繁に家を留守にする。夫はスパイであることは明かすが、誰のために働いているかは教えない。実話から創意を得たロメールのスパイ、裏切り、騙し、隠蔽に満ちあふれた痛快サスペンス劇。

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「痛快」ではなかったような・・・。
はっきりしたことは分からず、妻が抱える「夫の正体が分からない」「本当は何か恐ろしいことをたくらんでいるのでは?」というひたひたした不安だけがたちこめているような作品。
・・・というのも、私が当時の政治的な構造を理解していないから、妻と同じ「わけわかんないよッ!」というレベルでしか状況が把握できなかったせいでもありますが。
そして酷い男だよこの旦那!!!(感情的)

出てくる女優さんが同じタイプばかりで、「こういう痩せぎすが監督の好みなんだろうなぁ」と思う。
ある意味はっきりしていていいなあ。
私だったら、好みはあっても観客にバレないように、色んなタイプの女優さんを使うと思うもの。
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