2009'04.23.Thu
ここのところ、いつの間にか寝てしまうことが多くて家でパソコンを滅多に開かない日々。
いかんー。
新番組も出揃ってきたところで今のところの感想
【日曜日】
『ぼくの妹』(TBS)
オダジョー×長澤まさみの兄弟愛モノ。
長澤まさみは嫌いだけど、ストーリーは面白い!
初回から意外な展開で、今後どうなるか予想がつかず一番楽しみ。
『空飛ぶタイヤ』(WOWOW)
大手自動車メーカーのリコール隠しに、事故の責任を負わされた弱小運送会社が立ち向かう話。
タイトで面白い!あと本上まなみと戸田菜穂のキャラがいい。
重い話に心が休まるシーンを取り混ぜるのが上手。
次回で最終回。原作も面白かったらしい。
『松嶋×町山 未公開映画を観るテレビ』(Tokyo MXテレビ)
町山さんが未公開のドキュメンタリーを紹介してまるっと流す番組(2回に分けて流す)。
次回はお笑いテロリスト映画の後半。社会派な作品が多くなるのかな?
【月曜日】
『ミディアム4』(WOWOW)
パトリシア・アークウェット主演の一話完結の心霊捜査モノ。
シーズン重ねるに連れて面白くなってくる。
今回のシリーズは主人公が検事局を追われていたり、夫が失業してたり、マンネリ化を避ける色んな工夫が。
ゲストでアンジェリカ・ヒューストンが出てるのも嬉しい。
【火曜日】
『白い春』(フジ)
阿部ちゃん主演の、俺に娘がいたなんて!感動親子モノ。
演出が過剰でだらだらして見える。早送りで充分かも。
きっとあれだよ、800万円はどこだって言って騒いでヤクザと喧嘩したりするんだけど
実は娘のためにまるっと信託に放り込んであったりするんだよ(投げやり)。
たぶん挫折。
【水曜日】
『臨場』(TBS)
一話完結の検視官モノ。
内野聖陽の「普段はだらしないけど本当は凄い」ところをもうちょっと描けばいいのにと思ったのだが、原作だと内野聖陽が気づくところを、ドラマでは他の人に見つけさせちゃったりしてるらしい。
何で?
記者の女はうざい(原作にはいないらしい)。
この時間家にいたら観ようかなって感じ。
『アイシテル~海容』(日テレ)
子供が子供を殺した事件の被害者、加害者、両方の家族の話。
作りは丁寧だけど安らぎシーンが足りなくって観ててつらい。
重い連続ドラマはそこが肝要だと思うんだけどなー。
田中美佐子がそういう存在になるんだろうけど。
もうちょっと続けて観てみる。
【木曜日】
『BOSS』(フジ)
天海祐希主演の一話完結刑事モノ。
個性的な落ちこぼれ集団が事件を解決、という趣向なので、キャラや得意分野が立ってきたら面白くなりそう。
仕事の後観るならこの位がちょうどよく楽しめるなーと思う。
初回は武田鉄矢がよかった。毎回犯人豪華ゲストなら面白いのにと思ったけど、そういう趣向でもないのか?
※追記:第2回のトンデモっぷりはあんまりではと思うんだけど。
挫折するかもしれないバカドラマとして見るよ今後は。
『夜光の階段』今日から。
※追記:なんか生理的に気持ち悪いので挫折。原作読んだほうが面白そう。
【金曜日】
『スマイル』(TBS)
主役の演技つらい。演出つらい。差別過剰な人と親切な人が両極端すぎ。有り得ない差別発言つらい。
たぶん続かない。がんばってレストラン開いてください。
あと、豚の折り紙の折り方教えてください。
『名探偵の掟』(テレ朝)
30分で充分だと思うけど、それじゃ33分探偵か。
キム兄がつらい。舞台系のベテランのおっさんがやれば絶対よかったのに!
おーちゃん(松田翔太のラブシャでの役名)は似合ってた。
家にいたら観る、程度。
【土曜日】
『ザ・クイズショウ』が面白かったらしいので次回。
『魔女裁判』はどうだろう?
いかんー。
新番組も出揃ってきたところで今のところの感想
【日曜日】
『ぼくの妹』(TBS)
オダジョー×長澤まさみの兄弟愛モノ。
長澤まさみは嫌いだけど、ストーリーは面白い!
初回から意外な展開で、今後どうなるか予想がつかず一番楽しみ。
『空飛ぶタイヤ』(WOWOW)
大手自動車メーカーのリコール隠しに、事故の責任を負わされた弱小運送会社が立ち向かう話。
タイトで面白い!あと本上まなみと戸田菜穂のキャラがいい。
重い話に心が休まるシーンを取り混ぜるのが上手。
次回で最終回。原作も面白かったらしい。
『松嶋×町山 未公開映画を観るテレビ』(Tokyo MXテレビ)
町山さんが未公開のドキュメンタリーを紹介してまるっと流す番組(2回に分けて流す)。
次回はお笑いテロリスト映画の後半。社会派な作品が多くなるのかな?
【月曜日】
『ミディアム4』(WOWOW)
パトリシア・アークウェット主演の一話完結の心霊捜査モノ。
シーズン重ねるに連れて面白くなってくる。
今回のシリーズは主人公が検事局を追われていたり、夫が失業してたり、マンネリ化を避ける色んな工夫が。
ゲストでアンジェリカ・ヒューストンが出てるのも嬉しい。
【火曜日】
『白い春』(フジ)
阿部ちゃん主演の、俺に娘がいたなんて!感動親子モノ。
演出が過剰でだらだらして見える。早送りで充分かも。
きっとあれだよ、800万円はどこだって言って騒いでヤクザと喧嘩したりするんだけど
実は娘のためにまるっと信託に放り込んであったりするんだよ(投げやり)。
たぶん挫折。
【水曜日】
『臨場』(TBS)
一話完結の検視官モノ。
内野聖陽の「普段はだらしないけど本当は凄い」ところをもうちょっと描けばいいのにと思ったのだが、原作だと内野聖陽が気づくところを、ドラマでは他の人に見つけさせちゃったりしてるらしい。
何で?
記者の女はうざい(原作にはいないらしい)。
この時間家にいたら観ようかなって感じ。
『アイシテル~海容』(日テレ)
子供が子供を殺した事件の被害者、加害者、両方の家族の話。
作りは丁寧だけど安らぎシーンが足りなくって観ててつらい。
重い連続ドラマはそこが肝要だと思うんだけどなー。
田中美佐子がそういう存在になるんだろうけど。
もうちょっと続けて観てみる。
【木曜日】
『BOSS』(フジ)
天海祐希主演の一話完結刑事モノ。
個性的な落ちこぼれ集団が事件を解決、という趣向なので、キャラや得意分野が立ってきたら面白くなりそう。
仕事の後観るならこの位がちょうどよく楽しめるなーと思う。
初回は武田鉄矢がよかった。毎回犯人豪華ゲストなら面白いのにと思ったけど、そういう趣向でもないのか?
※追記:第2回のトンデモっぷりはあんまりではと思うんだけど。
挫折するかもしれないバカドラマとして見るよ今後は。
『夜光の階段』今日から。
※追記:なんか生理的に気持ち悪いので挫折。原作読んだほうが面白そう。
【金曜日】
『スマイル』(TBS)
主役の演技つらい。演出つらい。差別過剰な人と親切な人が両極端すぎ。有り得ない差別発言つらい。
たぶん続かない。がんばってレストラン開いてください。
あと、豚の折り紙の折り方教えてください。
『名探偵の掟』(テレ朝)
30分で充分だと思うけど、それじゃ33分探偵か。
キム兄がつらい。舞台系のベテランのおっさんがやれば絶対よかったのに!
おーちゃん(松田翔太のラブシャでの役名)は似合ってた。
家にいたら観る、程度。
【土曜日】
『ザ・クイズショウ』が面白かったらしいので次回。
『魔女裁判』はどうだろう?
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2009'03.22.Sun
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※今日10個目のエントリーです(・・・まとめ書きにもほどが・・・)
結局、今クール一番楽しんで観られたドラマがこれでした。
あらすじからは全く魅力が感じられなかったものの、なんとなく見始めたのちは、回を重ねる事に増えて行く、合言葉みたいなお約束台詞が頭の中を回り、各俳優さんではなく、各キャラへの思い入れを深め、おーちゃん頑張れ!ウサたん頑張れ!菊りんそんな人じゃないよね?などなど、ハラハラドキドキ。
(脚本より先にキャスティングが決まっていたそうで、本人合わせて作られた役柄がぴったりで、俳優さんが2割増上手に見えた)
ベッタベタのハッピーエンドまで突っ走りましたとも。
いいドラマでした・・・(しみじみ)。
「シナリオ」としても凄く上手く作ってあって、会話のかけ合いもよかったし、伏線のはり方とか、複数のシーンを平行して進めてさらりと全部を絡ませるのとか、プロの仕事だなぁ・・・と惚れ惚れ。
「きちんと作ってある」ということが、結構まれになってきた分、ベテランさんはやっぱり見事だ、と勝手に感心。
嫌なところが全然なかったのも、よかったのです。
「この人って実は悪人だったの?」とハラハラしてもひっくり返ったし、大したことないと思ってたキャラクターがどんどん魅力的になってきたり、敵かと思っていたら味方だったり。
現実問題そうはいかなくても、金曜日に観るドラマはこの位がいいのです。
逆に、『ありふれた奇跡』はだんだん嫌なことが増えて行って疲弊してしまった。
人に思い込みで物凄く失礼なことを言い放ったり、平気で人を傷つけたり、いい人だと思ってた人がちょっと違ったり。
ええい、エロジジイなら最初からエロジジイ然とさせとけ!おじいちゃん好きだったのに〜。思い入れさせといてからひっくり返すのは卑怯だ〜。現実にはありふれてても、連ドラでは卑怯だ〜。
ミステリーとかサスペンスみたいなジャンル物は別として、家族モノとかラブコメに関しては、「気持ちよく楽しみたい」という欲求が増えてる気がする。
年をとったせいなんでしょう。
その他。
『トライアングル』は最終回に至るまで物語に説得力がなく、ミステリー好きの素人が試しに書いてみた、みたいな話で残念だった・・・。
せっかく豪華キャストだったのに。
『銭ゲバ』はそこそこ面白かったです。柄本明の息子のインパクトが忘れられません。
『天地人』はあのまま挫折。
戦国モノとか、あと『ヴォイス』みたいな法医学ものとかは、ある程度専門性の高い人が書かないとダメなのではと思う。
「TBSの一見ツマらなそうなドラマにハマる」のジンクスは次クールでも継続されるだろうか?
2009'03.03.Tue
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WOWOWで4月からシーズン4を放映するのを機に、今月はシーズン3を毎日1話ずつ放送。わーい!
このドラマは基本的には1話完結ものなのだけど、初回は2話連続だった。
これって視聴習慣をつけるためなのでしょうか?
視聴習慣といえば大河ドラマですよ!
たぶん、篤姫からの視聴者を引っ張ってきて、あの視聴率なのであろう天地人。そろそろ限界が近い気がする今日この頃。
だって演出がショボいんだもん!脚本が安っぽいんだもん!!!
戦国時代なのに合戦シーンがまともにないんですよ。
無論、主人公が寺に蟄居中という事情はあるにせよ、手取川の戦いが、長澤まさみの説明台詞で終了してしまうとは。
で、「人が斬れない」とか言ってた主人公は自軍の勝利に大喜び。
他人が斬ってくれる分にはいいんですか。情けなや。
もっと戦国の世は親子もない位にサツバツとしてないと!
かーちゃんが息子に毒を盛って「母の慈悲じゃ!」と言い放ったりとか、息子が号泣しながら人質にとられたとーちゃんごと敵方皆殺しとか、そういうんじゃないと!!!(全部『独眼竜政宗』じゃん・・・)。
脚本家に大河書く技術がないせいなのでは。
存在感が際立ってた謙信が死んでしまったし、心の支え・タマテツは今後気の毒な立場になりそうだし。
天地人、もういいや・・・。
2009'02.05.Thu
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今クールドラマいまのところ。
面白く観ている→ありふれた奇跡、ラブ・シャッフル
まあまあ面白く観ている→天地人
なんとなく観ている→トライアングル、銭ゲバ
挫折→ヴォイス、キイナ
・・・という感じ。
サスペンス好きとしては、トライアングルが楽しみだったのに、どうしてもどこかで観た物の寄せ集め感が漂うような気がするばかり。
そう思い始めると、江口洋介の役まで、チーム・バチスタの仲村トオルの役とかぶって見えてくる始末。
同じ関テレ枠だからか?(まさか)
あと、稲垣吾郎の役は小日向文世と合わせていっこで済むような。
逆にそんなに好きじゃないだろうと思いつつ観始めたラブ・シャッフルが「自己分析モノ」として思いの外、面白く。
働く独身女子としては、第3回の香里奈の「いないもん」には泣けさえした。
金曜夜は見忘れがちだったのだけど、公式にネットで観られるから安心。
そうー、録画し損ねたドラマがいくらでもこっそりネット上に転がってる今日この頃、昨秋から、フジテレビ、NHKが相次いで有料番組ネット配信を提供し始める流れの中で、今回TBSが始めた無料の見逃し提供(広告モデル)がどの位上手く行くのかにも注目なのです。
といっても正確な数字は出ないのかも知れないけれど。
銭ゲバは、母親役が不幸顔女優の代表格・奥貫薫で、暴力親父役が、『永遠の仔』で親の虐待のトラウマを抱える役をやった椎名桔平っておいしいなぁ・・・と変な所を有難がって観ていたけれど、ちょっと展開が豪華な昼ドラみたいで。
暗いなら暗いで『永遠の仔』レベルまでいっていただきたいです。
韓国でリメイクしたら、結構凄いもの作ってくれそうな感じ。
・・・おお、ようやくちゃんとテレビも観るようになったよ!
2009'01.27.Tue
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・・・に入っている曲がテーマに使われている『ありふれた奇跡』。
台詞や展開が古臭過ぎる!との世間の不評もなんのその、結構共感して観ておりました。
顔文字のない生真面目な文章のメールを訥々とやり取りすることも、あまりよく知らない人とのぎこちない距離感も、割と身近な感じ。
あと、駅のホーム。
自殺者に間違われて、知らないおじさんに止められたことがあります、私。
夜、ホームのはじっこをぼーっと歩いていたら、おじさんが無言で私の首根っこをがっとホールドして、ホームの中央までひきずっていき、走って去って行きました。
「うわー!死にそうに見えたのか、私!」と、その時は自分にびっくりするばかりでしたが、ドラマの「そういうオーラが見える人は、自分も死のうとした人」という台詞にどきどきした。
あのおじさん、元気かなぁ。顔もよく見なかったけど。
あの時私は確かにほんとに元気はなかったし、自分では気付かないまま、悪い方へひきずられる前に助かったのかも知れない。
ありふれた奇跡は、そう、割とあるのですよ。
そういうわけで、ヒトゴトとも思えないドラマをまったり楽しんでいたのだけれど、先週の「死のうとした理由を告白しよう!」というような展開には、貴様はポール・トーマス・アンダーソンか!アメリカ人か!と、ちょっとがっかり。
前にその監督の『マグノリア』っていう群像劇があってね。それが言わないでもいいことまで告白しまくることを良しとする映画だったのです。
「人間、墓場まで持って行く秘密の一つや二つあって然るべき!」とその時は反感を持ったものの、いやいや、キリスト教圏の皆さんは、ああいう文化なのかも。懺悔とかあるし、全部ぶっちゃけて許しを乞うのを良しとする文化なのかも・・・と異文化上の出来事として認めようと思い直していたのだけれどね。
ドラマがこのまま、最後に仲間由紀恵が号泣しながら過去を全部台詞で告白してクライマックスでも迎えようものなら絶望しそうなので、違う展開を希望しつつ、引き続き見守ります。
第3回で、等々力緑地(川崎市民ミュージアムの辺り)が出てきて、馴染深かった。
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あとはドラマは『voice』は挫折して(『きらきらひかる』みたいな法医学モノを期待してたら学生の探偵ごっこモノっぽかったから)、『トライアングル』はキャストが空々しいのと、音楽が『プリズナー』にそっくりだなぁと気になってたら同じ人だった(仕事の手、抜き過ぎ!)のとで何となく引き気味で、『ラブ・シャッフル』は2回目見忘れて、『銭ゲバ』はちょっとマンガっぽすぎないだろうかという気がしてきていて、個人的には今回はいま一つ乗り切れていない。
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