2009'03.22.Sun
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※今日10個目のエントリーです(・・・まとめ書きにもほどが・・・)
結局、今クール一番楽しんで観られたドラマがこれでした。
あらすじからは全く魅力が感じられなかったものの、なんとなく見始めたのちは、回を重ねる事に増えて行く、合言葉みたいなお約束台詞が頭の中を回り、各俳優さんではなく、各キャラへの思い入れを深め、おーちゃん頑張れ!ウサたん頑張れ!菊りんそんな人じゃないよね?などなど、ハラハラドキドキ。
(脚本より先にキャスティングが決まっていたそうで、本人合わせて作られた役柄がぴったりで、俳優さんが2割増上手に見えた)
ベッタベタのハッピーエンドまで突っ走りましたとも。
いいドラマでした・・・(しみじみ)。
「シナリオ」としても凄く上手く作ってあって、会話のかけ合いもよかったし、伏線のはり方とか、複数のシーンを平行して進めてさらりと全部を絡ませるのとか、プロの仕事だなぁ・・・と惚れ惚れ。
「きちんと作ってある」ということが、結構まれになってきた分、ベテランさんはやっぱり見事だ、と勝手に感心。
嫌なところが全然なかったのも、よかったのです。
「この人って実は悪人だったの?」とハラハラしてもひっくり返ったし、大したことないと思ってたキャラクターがどんどん魅力的になってきたり、敵かと思っていたら味方だったり。
現実問題そうはいかなくても、金曜日に観るドラマはこの位がいいのです。
逆に、『ありふれた奇跡』はだんだん嫌なことが増えて行って疲弊してしまった。
人に思い込みで物凄く失礼なことを言い放ったり、平気で人を傷つけたり、いい人だと思ってた人がちょっと違ったり。
ええい、エロジジイなら最初からエロジジイ然とさせとけ!おじいちゃん好きだったのに〜。思い入れさせといてからひっくり返すのは卑怯だ〜。現実にはありふれてても、連ドラでは卑怯だ〜。
ミステリーとかサスペンスみたいなジャンル物は別として、家族モノとかラブコメに関しては、「気持ちよく楽しみたい」という欲求が増えてる気がする。
年をとったせいなんでしょう。
その他。
『トライアングル』は最終回に至るまで物語に説得力がなく、ミステリー好きの素人が試しに書いてみた、みたいな話で残念だった・・・。
せっかく豪華キャストだったのに。
『銭ゲバ』はそこそこ面白かったです。柄本明の息子のインパクトが忘れられません。
『天地人』はあのまま挫折。
戦国モノとか、あと『ヴォイス』みたいな法医学ものとかは、ある程度専門性の高い人が書かないとダメなのではと思う。
「TBSの一見ツマらなそうなドラマにハマる」のジンクスは次クールでも継続されるだろうか?
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