2009'05.07.Thu
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書棚を片づけていて、ふと手に取ってぱらぱらめくっているうちに、釣り込まれて読み終えてしまった。
沢村貞子の半生記。
昔の浅草の雰囲気など、今住んでいるから余計に興味深い。
女であることが様々なハンデになった時代に、自分の道を悩みながらも自力で切り開いていく様子は、なんだか元気が出た。
で、自分の恋愛ベタに悩む所にきゅんきゅん。
正論を相手にぶつけたって、相手のコンプレックスを刺激するだけなのに、でも自分の理屈っぽさはどうしようもない・・・可愛げがない・・・とぐるぐるするあたりなど、めさめさ共感。
うわああああああ。
何故このタイトルなのだろうと思っていたけど「そういうことか!」と膝を打った。
こういう女っぽさ、分かりづらいけど、でもいいなぁ。
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