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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.07.Wed
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2009'05.07.Thu
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ギンレイでかかったので観てきた。
思ったよりもすいていて、連休中は世間は映画を観ないものなんだと学習。
これから連休があったら映画祭りをしよう。

世間で大評判ロングラン中の作品。なるほど、噂に違わぬええ話ですね。
モッくんの手さばきが本当に美しいし。
全体が、予告編のイメージと全く変わらない。
とゆーか、想像の範囲を一切越えない。

ロードショウで観そびれた理由のひとつが、予告編で広末涼子演じる主人公の妻が、夫の就いた職業を知って「触らないで!汚らわしい!」とキー!となる所が不愉快だったからなのだが。
納棺士についてどう思うかは人それぞれかも知れないが、あんな風に露骨な台詞使うかなぁ?
劇中で、幼なじみに避けられたり、仕事先で遺族に「死人で稼いでる」みたいなこと言われたりもするのだが、そういうのもあからさますぎて、総て何だか不自然に思えた。
何でも台詞で表現しちゃう、テレビ的演出てやつなのかも知れない。

なんかお葬式(特に田舎の)って、納棺士をののしるような余裕もないくらい、身内で色んなひっでードロドロがある気がするけどな、などと思ったり。
この映画はあくまでお葬式ファンタジーの範囲内な気がする。

でもまあ、山形の風景は綺麗だったし、名脇役の笹野高史が堪能できたし、ふぐの白子は「困ったことに」美味しそうだったし、観て損はなかったです。
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