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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2009'03.01.Sun
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出演: ハビエル・バルデム, ニコール・キッドマン, エドワルド・ノリエガ, ペネロペ・クルス, アナ・トレント 監督: アレハンドロ・アメナーバル

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ずっと前に録画してたものを観た。
上記ボックスに入っている『テシス 次に私が殺される』『オープン・ユア・アイズ』『アザーズ』『海を飛ぶ夢』のうちの『テシス 次に私が殺される』。『オープン・ユア・アイズ』が認められて『バニラ・スカイ』にリメイクされるわけですが、その前に撮られた長編第一作。
あのアナ・トレントが成長して主演していて、うわー!と思う。印象的な瞳は健在だけど、うわー!
でもうわー!と思われるのは本人には甚だ迷惑なことだろうな・・・。

映画学校の学生のヒロインが、映像と暴力をテーマに論文を書くために、担当教授に参考資料として放送禁止になった類いの暴力的な映像の提供を頼むのです。
教授はやむなく資料室から、内容のよく判らないビデオをつまみ出してきて、試しに観ていてショック死。
ヒロインが問題のビデオを観てみたところ、行方不明になっている同じ学校の女学生が、なぶり殺しにされる場面が映っていて・・・という話。
で、ヒロインはじわじわ犯人につけ狙われるのだが、犯人の正体は二転三転して・・・。

頭からするりと物語に搦め捕られて、観るのを止められなくなるサスペンス。作り方が上手い。
でも。
この手の映画の登場人物たちは「その辺で警察行っておけよ」というタイミングを絶対逃すのが仕様で、「何故逃してしまうのか」に関する説得性が基本的にいつも不足してるなぁと思う。

人間の暴力映像への興味を皮肉った終わり方はかっこよかった。
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