忍者ブログ

猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.07.Wed
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'04.01.Sun
ラピュタの田中登特集で観た。
正確には映画じゃなくってテレビドラマ「月曜ワイド劇場」の上映。
映画よりもむしろこっち方が、観る機会あんまりなさそうって思って。

山本陽子演じる善良で働き者の主婦がシャブ中にされて売春やらされる話。

最近の地上波じゃ無理だろうなぁ・・・というどぎつい場面満載で、かなりキツかった。なるほど、主婦が全くそんなつもりなく麻薬にハマるってこういうことかぁ・・・と勉強にもなったけど。薬を「疲れがとれる」「肩こりに効く」と言って紹介した加賀まりこ(友人役)の、薬服用後のハイテンションぶりに「ヤバくねえ?」という判断ができない辺りは、知識がないせいなんだろうな・・・(だからこういうドラマは役にもたつ訳で)。
それにしても、そもそも道端に倒れてる人を介抱した親切心が、仇になったわけで(介抱した相手に気に入られて狙われる)、やりきれない話だなぁ。

禁断症状の描写がポランスキーっぽいってチラシに書いてあったけど、っぽいというよりパクったような気がする。

もう旦那がすげームカつく人で、ベッドで「今日は調子が悪い」って断ると、「旦那が女房の体調までいちいち気にしてられるか」って怒っちゃったり。最後は結局頼りになったけど、84年ってまだまだこんな感じが当然だったんかな。
仕事の虫の旦那様よりもむしろ姑・舅との関係がすごくいい感じで、ああ、誠実に一緒に暮らしてれば、ちゃんと信頼関係が生まれるんだなぁ、なーんて、その部分に救われた。

-----
テレ朝
監督:田中登
出演:山本陽子、西郷輝彦、加賀まりこ、佐藤慶(←こわい)
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[74] [73] [72] [71] [70] [69] [68] [67] [66] [65] [64
«  BackHOME : Next »
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sha
性別:
非公開
アクセス解析
バーコード

猫の魚辞退 wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]