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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2007'02.07.Wed
ざっくり言うと、目の見えないお父さんについた幸せな嘘を守るため、3人娘とその友達がぐるぐる頑張ってるうちに、それがホントになっちゃうっていう話(まとめすぎか?)。

ちょっと後半レビュー場面が多過ぎて冗長に感じたのだけれど、それは自分がミュージカルを苦手としているからかも知れない。


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監督:井上梅次
出演:伴淳三郎、寿美花代、朝丘雪路、雪村いづみ、フランキー堺、藤原釜足、江利チエミ
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2007'02.07.Wed
長く付き合い過ぎて結婚のタイミングを逃したカップルが、結婚するしないでうだうだする話。

「コミカルな役を演じる上原謙」が好きなので、結構楽しく観られた。
嫁き遅れの久慈あさみも可愛かったし。
あと男の方の御両親(徳川夢声&三好栄子)がいい味だったなぁ・・・。
・・・つまり脇役を眺めてほやーっと楽しめる映画だったというか。


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監督:市川崑
原作:伊藤整
脚本:和田夏十
撮影:三浦光雄
出演:津島恵子、小泉博、上原謙、有馬稲子、久慈あさみ
2007'01.31.Wed
舞台は第二次大戦7年後の東京。少年は空から撒かれたビラを追って不思議な館にたどり着く。そこには陽に当たることの出来ない難病を持った人々が幽閉されるように暮らしていた・・・

・・・・というような話で、キャストはほとんどが舞踏家さん。
何となく少年版不思議の国のアリスどろどろ編・みたいなのを想像しつつ、ああ、でもユルいんだろうなぁ、とカクゴもしつつ。
そして冒頭に寺山修司の歌が引っ張られてて、ああーそれやった時点で負けでは・・・と、思ったりとか。

いい絵もあったし、やっぱり舞踏家さんの肉体は凄い。
でもなんかうーん、ユルかったと思うのです。
開演前に監督さんが、「謎の答えは出ない」と念を押していたけれど、果たしてそもそもちゃんと「謎」足りえていたのかが謎。

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監督 : 岩名雅記
出演 : 澤宏 、 長岡ゆり 、 滝原祐太
2007'01.06.Sat
姉妹の遺産相続争いって、ちょっと個人的に胃が痛くなるんだけど。

遺産を分捕ろうとキーキーいきりたつ長女役の京マチ子がハマってました。観ててもうコイツ殺しちゃえよって思っちゃう程嫌な女なんだけど、後半、かわゆい所もちらりと見せる辺りが、作り手ってば上手いなあ。
なんかこういう、キャラクターそれぞれが悪どい所も心弱い所もありますよそりゃっていう描き方ができる作り手が少なくなってるような。

若尾文子がこの役どころだったら最後こうなるんだろうなと思った通りになったのですが、飽かずに最後まで面白く観られた良作でした。

カメラが粋だなぁと思ったら宮川一夫なんですね。

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監督:三隅研次
原作:山崎豊子
脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫
出演:若尾文子、京マチ子、高田美和、鳳八千代、田宮二郎、中村鴈治郎、浪花千栄子
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2006'12.23.Sat
美人姉妹コメディ。
全員がバリバリバリバリ喋って、とにかくテンポよく楽しく観られた。とりわけ司葉子がすっとんきょうでいい味。

歯科を継いだお陰で売れ残った長女が京マチ子、同じく売れ残りで「ゴボウみたいな人」と評される学校の先生が仲代達矢って、全く残り物ったら美味しいじゃあありませんか(でも仲代さんて"こういう"役なのね。「結婚のすべて」もだし)。

母方の祖母は杉村春子に似てたなあ。
あの、感じ悪くて、でも家族思いで見かけによらずめそめそ泣いたりするあたりや、美人じゃないけど粋な感じが。

<追記>
ああもう、これ保存版にしとくんだった!

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監督:千葉泰樹
脚色:松山善三 /千葉泰樹
出演:京マチ子/司葉子/団令子/宝田明/星由里子/仲代達矢/夏木陽介/小林桂樹/加東大介/杉村春子
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