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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.23.Fri
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2007'08.14.Tue
忘れそう。

■カンバセーションズ @ギンレイ
画面分割して会話する男女それぞれの視点や妄想や回想を映すココロミは面白い。
・・・けど、もっと会話が刺激的ならよかった。
ちょっとリッキー・リー・ジョーンズみたいなサントラがよかった。
やっぱり外国でもああいう場合の下着はペチコートなんだ(ひとりごと)。

■プライドインブルー @テアトル新宿
ハンディキャップサッカーの国際大会に出場した日本チームのドキュメンタリー。
このタイトルの「プライド」は、例えばテレ朝のアナウンサーが「日の丸のプライドにかけて!」なんて絶叫するような類いの漠然とした軽々しいものではなくて、もっと個人個人の人生に関わる重たい感じ。

ハンディキャップサッカーってどんなんだろう?と思っていたら、取り上げられていたのは知的障害の度合いの軽い人が中心のチーム。
選手達は大概、小さい頃は普通に学校に通っていた子たちで、人生の途中で周りについていけなくなって、養護学校に移っている。その段階で「俺ってフツウじゃないわけ?」という物凄い挫折感でプライドをずたずたされた経験がある。
そういう子たちが、サッカーを通じ、遠征を通じて、自分のプライドを取り戻していくお話になっているのだった。

映画では代表チームの動向とは別に、選手個々が職業訓練など、社会に出て行く準備をしているところも映していた。ああ、サッカーで得た自信を胸に、同類同士が集まった安心できる優しい世界から卒業して、これから、社会に出て自分で生きていくんだなぁ・・・。

もちろん、監督の指示の仕方や練習方法なんかもある程度共有できなければいけないので、知的レベル(や障害の度合い)を揃えてチームを作るっていうのは必要なのだろうけれども、何もかにもがごちゃまぜの社会に出て行くシミュレーションとしては正しいのかな?他にやり方はないのかしら? とも思ったり。
自分がもし親だったら、養護学校に入れるかしら?できる限り普通学級に入れるかしら?どっちがその子にとって後々役に立つのかしら?って想像したり。

・・・というわけで、たぶんハンディキャップサッカーの認知度向上(と、それによる寄付やスポンサー獲得)を目指して作られたであろう映画なのに、なんだかサッカーから離れて色々考えてしまった。

■アップタウンガールズ
普通に面白かった。
ヒロインの相手役が魅力的ならもっとよかったんだけど。
あれ、彼には彼女と付き合うメリットがあるけど、彼女にはないんじゃあ・・・。
なんだか最後の手段の愛情表現として、一発当てた大金を活用して大きな買い物をするのって、嫌だなぁ。

■おやすみプンプン 浅野いにお
病的で狂った世界。でもこれ凄い、かも。

■カボチャの冒険 五十嵐大介
猫の持つ野性味がいい。もっとボリュームがあったらなおよかった。

■まんがキッチン
やっと順番が回ってきて読んだ。
やっぱり食べる事って大事だなー。

「インランド・エンパイア」観てやる!きっとわけわかんないんだろうけど!!!
・・・と前売りを買ったけれど、前売りを買った映画は何故か観逃すってジンクスを思い出したり。
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