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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.06.Tue
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2007'02.07.Wed
冒頭に「撃ちてし止まむ」って出るやつ(つまり戦時中の作品)。

短く言うと、小さな町に妖精のような不思議な一家が引っ越してきて、町の人にささやかだけど幸せな生活をもたらし、そして去って行く話(ほんとか?)。

一応、気の持ちようで質素な生活も豊かに愉しめますよっていう話で、お説教臭くもあるのだけれど。
それぞれキャラが立っている床屋さん、時計屋さん、写真屋さん、本屋さんなどなどの人間模様や、町内会のほのぼのした様子なんかがほほ笑ましくて結構楽しんで観てしまった。
戦時中にこんなのほほんとした映画、大丈夫だったのかしらん。
しかも、劇中で小さな女の子が提唱する「よかった探し」はどう考えてもポリアンナからの引用でしょう。戦中にアメリカの小説引っ張ってきたのかぁ・・・。
・・・大丈夫だったのかしらん・・・。

図太いユーモア感覚、といってもいいのかも。

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監督:成瀬巳喜男
脚本:八住利雄/成瀬巳喜男
出演:柳家金語楼/山根寿子/中村メイコ/横山エンタツ/花岡菊子/渡辺篤/清川玉枝
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