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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.09.Fri
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2008'04.27.Sun
誰がために誰がために
浅野忠信 エリカ 池脇千鶴

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最近覚えたんだけど、ネット上でよくある、イタいポエムのことを言うらしいよ。
基本的に真ん中寄せで書いてあって、見た目が壺みたいだからだって。

セリフが「紙に書いたポエム」って感じで、不自然で薄ら寒かった。
それでもちゃんと自分のセリフとして言いこなしていた浅野忠信、池脇千鶴はやっぱ上手なんだなぁ・・・って思ったが、エリカは酷い。

テーマが妻子を少年に殺された被害者の魂の彷徨・・・・という、最近の事件を彷彿とさせる重たいものなだけに、ポエムな浅さはちょっといただけなかった。
キャストが(エリカ以外は)よかっただけに、残念。

それと、細かい所で「人はそういう時にそういう事しないのでは?」っていうとこが気になって。
例えば、親友の結婚パーティで、結婚相手が自分がずっと片思いしていた人であったとしてもですよ?
宴もたけなわな時にこれ見よがしに隅の方で一人でやけ酒飲むかしらん。
パーティではちゃんと楽しそうなふりして親友の傍にいて、後でこっそりしっぽり飲むんじゃないのかしらん。
・・・とかまあ色々。

深みのある映像はとても綺麗だったので、カメラの人の名前を覚えておこうと思った。

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さて、しばらくは留守にしますね。
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2008'04.26.Sat
字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (光文社新書)字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (光文社新書)
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ぱらぱらっと拾い読み(たぶん読んでない箇所あると思う)。

英語の分かる人が増えてきたのと、ネットで情報が回りやすいのとで
映画字幕の誤訳がすぐに知れ渡る時代になりましたが、
「誤訳」以外にも、配給会社の希望で訳が改変されたり、
言ってないセリフが付け加えられたりすることがあるっていうのが驚き。
でも全部翻訳者のせいにされちゃうんだから、割に合わないだろうなぁ。

とはいえ著者だって今後も配給会社からお仕事は欲しい訳で、
モメたり担当が変だったりした映画については、タイトルも伏せて、
具体的な内容も変えて、記述してあるので、刺激は足りない。

読みやすいけどやや軽すぎ、な本でした。

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ku:nelの次号は沖縄特集だと、メルマガに出ていて、惜しい!とか。
友部正人のサイトを見ていたら、沖縄ではちょっと素敵そうな映画館でライブやったようだとか(そこで原田郁子もやるみたい)、沖縄旅行を前に、周りに沖縄が集まってきているよ!(妄想)

旅行中にまったり読む本を考え中。
注文していたノー・カントリーの原作本が明日届くハズだけど、血なまぐさいものは合わないかなぁ・・・。いや、暑い土地で読んだ方がハマるかしら?
2008'04.24.Thu
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イアン R.マクラウド 浅倉 久志

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「これを読んだあなたにはこれもオススメ!」リンクを辿って辿って行き着いたSF短編集。
タイトルが素敵ではありませんか。

入っている物語は、大戦でドイツが勝利した世界モノ、人間が都合に応じて色んなものに変身できる世界モノ、戦中の迷信モノ、男性が極端に少ない異星モノなどなど、バラエティに富んでいて、読みやすいものも、全く入り込めないものも。
納屋の奥に放り込まれていたサッカーボールの正体は実は・・・っていう変身モノが一番面白かった。
表題作は、楽しみに最後に取っておいたら、なんともやりきれない話でした。
ゲイものはちょっと苦手なんだよなぁ・・。

この作家の「たちこめる哀しみや諦観」に、ハマる人はハマるのかも。
良くも悪くもイギリスっぽい作風でした。
2008'04.24.Thu
あれからどのくらいあれからどのくらい
友部正人

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今日は渋谷のduoで、おおはた雄一の定例ライブTokyo Songbook。毎回ゲストが違うのですが、曽我部恵一→原田郁子→高田漣・坂本美雨ときて、今日は友部正人。
名前と、なんとなしの曲の感じは知っていたけど、顔を見るのは初めて。
きゃー!めっさタイプ!(笑)
※上記のジャケよりビミョウに年とってます。

いい声といい音のギターといい、愛らしいパフォーマンスといい、いつまでも続けてられそうなセッションといい、豊かに音楽を楽しめるいいライブでした(毎回いいライブなのです)。
顔も好みだったし(笑)。

何故かちょっとキツい時には必ずおおはたライブがあって。
6月→11月→1月→4月。こんな周期で、自分の周りに色々起きてるのかーと分析。
ただ、次はレコーディングを挟むので10月の開催らしく、だったら10月までは平穏でいられるかな?とか期待したり。
平和で、実りある半年でありますように。

小池アミイゴがDJ、VJ(スライド係?)だったのだけど、
男性だったって初めて知った・・・。

SMALL TOWN TALK ~“アコースティック・ライフ”カバーズ~SMALL TOWN TALK ~“アコースティック・ライフ”カバーズ~
おおはた雄一

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前回のSongbookステージ上で、おおはたさんが「カバーアルバムを出すつもりなんだけど、権利関係でちょっともめてて・・・」と話したらすかさず高田さんが「あれ、大丈夫になったみたいだよ」と答え、「そうなの!?」と、おおはたさんが素でめっさめさ嬉しそうだったのが印象的だった、問題のアルバムが5月に発売決定したとチラシが入っていて、楽しみ楽しみ。
「そうなの!?」と言った後に、ギターを調整しながら一人でふわーっと笑ってた。
2008'04.24.Thu
僕の生きる道(1)僕の生きる道(1)
草ナギ剛 矢田亜希子 森下愛子

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もう泣けよ泣けよって押し付けがましい程のドラマを観て、ウォー!と泣くのもいいじゃないかな(何故かセルジオ風)、と「泣けるドラマ」で検索して、これをチョイス@宅配レンタル。
その説は一般的に正しいらしく、同類の友達もそう人に言われて『一リットルの涙』を勧められたんだそうだ。
そっちにすればよかったか。
いずれにしろ、泣けるといえば不治の病モノなんだねえ。セカチューもそうだし。

まだ2巻目の途中。
担当が割と仰々しい演出をする人みたいで、耐えられない時はちょっと早送りにしちゃいましたけど、きっちり泣かされてます。よしよし。
でも変な所で泣いたり。
「分かっているのは彼女が次に砂肝を頼むっていう事」ってモノローグで何で泣けるんだろ。
(意味不明な感想ですね)

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ドラマといえば、楽しみにしていた『おせん』がいまいちビミョウ・・・というか、駄作映画で「まあ、蒼井優が素敵だったからいっか」で終わるパターンと似ていて、連ドラだとどこまで持久力が持つか不安。
もうちょっと真面目な老舗モノ、料理モノかと思ってたのに、中途半端なんだもの。
結局、ジャニーズ不祥事メンバー復帰枠なのか。
初回で主人公がどの程度料理ができるのか、もしくは口ばっかなのかは描くべきだったのでは。

まあ、次観て考えます。
煮干しの水だしはやってみよう。
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