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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.07.Wed
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2007'01.06.Sat
この歌って高峰秀子だったんだ・・・!
吉野朔実の漫画のセリフに出てきた笠置シヅ子ってこの人なのね・・・!
最後の落語の場面、これが志ん生ですか・・・!
と、オハナシにならない予備知識で観た昔の歌謡コメディ映画。

犬を捨てようとしてもどうしてもどうしても捨てられない場面とか、あの人が通った後には絶対物が落ちるお約束(これのタイミングの良さって殺陣で培われたものだろうね。雑魚がふっとばされて塀にばーんと当たると、程よい間を置いて瓦がばらっと落ちる、とかああいう感じ)、とか、もう楽しくって。

序盤のどうでもいい服装から、二人の歌い手がどんどん銀座ナイズ(?)されておしゃれになってくとこや、当時の銀座風俗がかわいくて。

いかにも初恋カルピス風味で。

ああ、こういう娯楽映画、いいなぁ、と、にこにこ眺めました。

そして見終わってずーっとカンカン娘が口をついて出てきて困っちゃいます。あのちょっと鼻にかかった歌い方で。
歌って昔はこうして流行っていったものなのでしょうねえ。


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監督:島耕ニ
脚本:山本嘉次郎
出演:高峰秀子/灰田勝彦/笠置シヅ子/古今亭志ん生
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栄光の新東宝映画傑作選 銀座カンカン娘
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