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猫の魚辞退

タイトルは長続きしないものの例え。映画・読んだ本の感想メモ。追記したり書き直したりも多いからあんまあてにならない。 日付は観た日付とは限らない。

2025'05.10.Sat
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2007'02.27.Tue
毎年クオリティが高いと評判の、年チケ購入者特典DVDをようやく観られた。
予想以上の出来。
サポーターじゃなくても泣いたもん。
しかもメニュー画面にまで特典映像が入っている凝りよう。

10周年の歩み、というまとまったドキュメンタリー風のものから、ファン感謝デイの舞台裏や大事な試合のロッカールームなど、こつこつ録り溜めたのであろう映像で綴る裏話風のものまで、ちゃんとツボを押さえたドラマに仕上がってる。

このチームは企画やオフィシャルサイトのコンテンツが素晴らしい。
スタッフにいい人材がいるんだろうし、それは何よりも強いことだ、と思う。
だからあの華やかなサッカーや日本代表選手が引き立つんだろう。
サッカーが強いだけじゃ、いい時流にのることはできないんだよね。

・・・ああジェフ・・・

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<笑ったトコ>
10周年記念OB戦での選手同士のベンチでの発言
「あの外人さん(アウグスト)俺の事知らないから全然ボールくれなかった」
「お前一緒にやってたの?だからお前のとこによくボール回ってたんだ。知ってるから」

そういうのってやっぱあるんですね。
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2007'02.25.Sun
聴かれた女 [DVD]聴かれた女 [DVD]
山本政志

トランスフォーマー 2007-08-03
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アパートの隣の部屋の女性のたてる物音につのる、妄想とコイゴコロ。
そこに生身の彼女との生活が交差してきて・・・。
声だけ聴いてる状態での妄想シーンは、全然別の女優さんが現実とは違うインテリアの部屋で演じており、声だけが本当の隣人のものに吹き替えられている・・・という演出で。
それがするりと現実世界と入れ替わる描写が(ちょっと分りづらかったけど)面白かった。凝ってる・・・。

とはいえ面白かったんだけど、作りがチープでね。
最初、もっとお金をかけてきちんと作れば普通にヒットする盗聴サスペンスとして成立するよ!と思った。

しかしどうなんだろ。

監督自ら演じている盗聴屋を始め、「そんなの現実としてアリか?」って類の裏家業の世界がすんなり主人公とからむのだけれど、それはチープな世界だから流しちゃえる気もするし、でも話はそれがないと始まらないし。

もしかしたら、これはチープさゆえの面白さだったのかも知れない・・・とも思えてきて、正価が測れない感じがした。
まあいいよ、映画だもん。あくまでエイガだもん!
蒼井そらさんは女から見てもイイコそうな、かわいらしい雰囲気。ストーリーも女が観ても面白かったし、楽しめる映画でした。

ポレポレ東中野では、レイトショー上映で、女性専用シートを一列用意してくれていました。

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監督:山本政志
出演;蒼井そら
2007'02.23.Fri
テレ東でやってたので観た。
ひと言、恐らく放送禁止用語が空白にされたのを目撃。
こうやるもんなんですね。

しびれくらげとどっちがどっちだか分らなくなってしまうのだけど。
こっちは、
*母親がお人よしのだらしない人で、母親の男に乱暴される、
*母親が男を殺して刑務所へ。
*主人公は母親の勤め先だったバーのホステスに。
*銀座のホステスにのしあがあり、身体を賭けたポーカーで荒稼ぎ。

とかなんとかそういう話。
女がぼーっとしながらにしてしたたか。
久々に観ると、「けれんみ」って感じ。

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監督:増村保造
出演:渥美マリ、川津祐介 、西村晃、根岸明美
2007'02.23.Fri
フィルムセンターで観たサラリーマンコメディ。
観客の反応がやたらよくて、笑いの絶えない場内。

もっと「何かを達成する話」かと思っていたのだけれど(例えばどこかの駅のトイレを全面水洗化するとか)、そういう訳でもなくて、お世辞にも聞えがいいとは言えない仕事に一生懸命な主人公の、周りの人間模様、夫婦喧嘩、若い人達の恋愛などなどを軽やかに描いた、という感じ。

沢村貞子はいつだって見分けがつく。
久保明がどことなく松田龍平に似てた。

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監督:筧正典
脚本:松木ひろし
出演:池部良、淡路恵子、浜美枝、沢村貞子、久保明、森光子
2007'02.22.Thu
シネマアートン下北沢のフランキー堺特集にて(下と同時)。
水谷良重がフランキー堺の耳をひっつかんでるスチールがかわいくて(見た時には誰だか分かんなくて「かわいい女優さん!」だったけど)、それで観た。

サラリーマンの出世争いを荒唐無稽に描いた軽くて楽しい映画。
下着会社のサラリーマン二人が、ライバル会社の男嫌いのデザイナーを引き抜くために色仕掛けを使う事を上司に指示され、あのてこの手で頑張ってるうちに奥さんにバレちゃって・・・とかいう話。

水谷良重の歌の上手さにびっくりしたり(シンガーなのですね!)、久慈あさみって「上司の妻」役が実にハマるなぁと再確認したり、ようやく若い時の児玉清の顔の見分けがつくようになったり。
何故か谷啓が登場した瞬間が一番笑いが起きていた。
あの警官役が植木等だったことを後で知ったので、また観る機会がもしあったら確認してみよう。

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監督:杉江敏男
出演:フランキー堺、ハナ肇、水谷良重、草笛光子、有島一郎、久慈あさみ、児玉清、谷啓
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